「はやわかり」専用ソフトウェアサービス

ソフトウェアによるパソコンでの電力管理

無料でダウンロードできる専用のソフトウェアを利用すればパソコンでの電力管理も可能です。過去の消費電力を年・月・日・時間・分ごとのグラフで閲覧することができる他、csvファイルのエキスポートも可能です。ライブデータモードを使用すれば、現在の消費電力を6秒間隔でリアルタイムに表示することもできます。専用のソフトウェアはこちらからダウンロードしてください。

対応OS: WindowsXP, WindowsVista, Windows7, Windows Home Server

(現状、Windows8には対応しておりません)

(注意)現在、「はやわかり」をお買い求めいただいた場合、製品にソフトウェアのCDが入っておりません。そのため、弊社のHPより無料でソフトウェアをダウンロードください。ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。

専用ソフトウェアの初期設定

①ソフトウェアを開いて、右上の「設定」をクリックしてください。

②「一般」のタブで電圧とCO2排出量、通貨を設定してください。

(モニターの初期設定は電圧100V、排出量0.55、通貨¥になっています。)

③「タリフ」のタブで設定するコストはソフトの「タリフ比較」で利用するコストになりますので、特に操作する必要はありません。

データ取込時にはモニターに記録されているタリフが反映されます。

(モニターの初期設定は東京電力の従量電灯Bにあわせて\25.19になっています。)

④以上の設定が完了したら「はやわかり」とパソコンをUSBで接続してください。

⑤「接続済み」のタブで左側のスペースに表示されている「はやわかり」を右側にドラッグしてください。

しばらくしても「はやわかり」が表示されない場合は、一度ソフトを落として再度立ち上げてください。

⑥デバイス名を設定してください。アルファベットと数字以外は使用しないでください。

⑦完了後、右下の「保存」をクリックすれば設定は完了です。

CSVファイルの生成方法

①オプションをクリックしてデータから履歴データを選択してください。

②再度オプションをクリックして「プリント/転送」をクリックしてください。

③以下の3つから作成するCSVデータを選択することが可能です。

【A】 表示中のデータを転送 (表示されているデータがCSVファイルになります)

【B】 指定した期間で転送 (期間を指定してCSVファイルを作成することができます)

【C】 全データを転送 (ソフトウェアのデータベースにある全てのデータがCSVファイルになります)

④フォルダ内に指定したCSVファイルが生成されます。

フォルダは、スタート > プログラム > The OWL > Open Data Folder をクリックすれば開くことができます。

尚、be.dbというファイルはThe OWLが管理する独自のファイルですので閲覧することはできません。

よくあるご質問

Q1. CSVファイルが生成されません。

A1. デバイス名にアルファベットと数字以外の文字が使用されていないでしょうか。日本語などの文字が使用されている場合は、デバイス名をアルファベットと数字に変更して保存してください。再度CSV生成の手順を踏めばファイルが作成されます。

Q2. データが抜け落ちている場合があります。

A2. 節電モニター「はやわかり」は微弱電波を使用しているため、他の電波の干渉をうけると通信がとぎれる場合があります。モニターに数値が表示されていても、ソフトのデータが欠落する場合がありますので予めご了承ください。

Q3. ソフトがグレーアウトして使用できません。

A3. ソフトが2重で立ち上がっている可能性があります。The OWL ソフトウェアを一度起動し、このウィンドウを最小化した場合には、右下の

タスクバーに緑のアイコンが表示されます。このアイコンをダブルクリックして当該ソフトウェアを再表示してください。緑のアイコンが表示されていることに気づかす、プログラムメニューからThe OWL ソフトウェアを二重に起動しますと、ウィンドウがグレーアウトし、操作ができなくなります。この場合、一旦、The OWL ソフトウェアを終了し、タスクバーのアイコンをダブルクリックしてください。

Q4. 「はやわかり」からPCへは何日分のデータ転送が可能ですか。

A4. 直近の30日間となります。モニターには2年間のデータが蓄積されていますが、直近の30日間以前のデータはPCに転送することができません。尚、はやわかりから一度転送されたデータは、PCのデータベース内に保存されていますので、30 日以内に接続をすれば連続したデータがデータベースへ蓄積されることになります。

Q5. Amps_Raw_Data_Min の数値がおかしい。

A5. 出力された履歴CSV ファイルでは、"Amps_Raw_Data", "Amps_Raw_Data_Min", "Amps_Raw_Data_Max"とも同じ値が出力されます。The OWL ソフトウェアマニュアルではMax とMin がデータポイントにおける最大と最小の使用量という説明がありますが、これは日本では発売されていない機種のための説明です。日本版では同じ値が出力されます。

Q6. "KW_Raw_Data"の数値がおかしい。

A6. 本来、"W_Raw_Data" と書くべき項目名がCSV ファイルでは"KW_Raw_Data" と表示されています。W_Raw_Data に読み換えてご利用ください。また、Q.5と同様に、Min, Maxの欄にも同じ値が表示されます。