(1) ブレーカーのメインスイッチを「オフ」にして、ブレーカーボックスのカバーを外します。
(2) メインブレーカーの2次側(下側)の配線に電流センサーを取付けます。
* 単相3線式の場合は、赤と黒の線にセンサーを設置します。白い線は中空線ですので、センサーを取付けないで下さい。
* 単相2線式では、赤か黒の線にひとつセンサーを設置します。白い線にはセンサーを設置しないため、センサーはひとつあまります。
(3) センサーの設置が終わったら送信機をセットします。
(4) 次にモニターを準備します。
(5) 送信機とモニターを同期します。
(6) センサーと送信機を接続して送信機を固定します。メインブレーカーをオンにしてください。
(7) ディスプレイを付属のACアダプタでACコンセントに、付属のLANケーブルでネットワーク機器に接続してください。すぐにウェブサービスをご利用いただけます。
【注意点】
1. インターネットに接続するにはプロバイダーと契約が必要です。プロバイダーによって、接続料金の料金体系やサービス内容などが異なりますますので別途ご確認ください。
2. インターネットに接続するにはモデムやルーターが必要になる場合があります。お客様のご利用環境をご確認して、別途ご用意ください。
3. ルーター、モデムなどの付属品は当製品に含まれておりませんので、別途ご用意ください。
以下のブレーカーは取付に注意が必要ですので事前にご確認ください。
1.ブレーカーの2次側(下側)が銅版で隠れており、配線が見えないもの
対処法;
ブレーカーの1次側(上側)の配線にセンサーを設置することで測定は可能です。ただし、1次側はブレーカーを落としても電流が流れており、作業に危険をともなうため、電気工事士の資格のある電気店などに作業を依頼してください。尚、作業にかかる費用はご負担いただきますので予めご了承ください。
2.太陽光発電を搭載されている場合
対処法;
太陽光発電を搭載している場合、正しく消費電力が測定できない場合があります。これはセンサーが電流の方向を区別できないためで、買電と売電の合計値が表示されることがあります。事前に、太陽光発電の設置業者にご確認してください。
3. センサーを設置するスペースがない場合
対処法;
マイワットは30A (10mm)、75A (13mm)の2種類のセンサーを用意しています。ご契約の電流値によってご希望のセンサーを選択ください。いずれのセンサーも設置するスペースがない場合、電気工事士の資格のある電気店などに作業を依頼すれば設置できることもあります。尚、作業にかかる費用はご負担いただきますので予めご了承ください。
安全のため、主幹ブレーカをオフにしてから作業を行ってください。 (時刻やタイマーがセットされている家電製品については、作業完了後に再設定を行うようにしてください。)
主幹ブレーカをオフにしても、「主幹ブレーカの1次側」には電気があるので、絶対に触らないようにしてください。
指輪や時計などのアクセサリーをはずし、乾いた軍手やゴム手袋などを着用し、素手による作業は行わないでください。
ブレーカーの金属部分には決して触れないでください。
センサーを設置する際、ケーブルの被覆をはがさないようにしてください。当製品は電気的な接触を必要とせずに電流値を測定することができます。被覆をはがすと感電の可能性がありますので、決してはがさないようにしてください。
クランプセンサーは完全にとじてから使用してください。閉じきっていない状態でご利用いただくと、正しく測定できない他、発熱の危険があります。
お子様、とくに幼児の手の届かないところに設置下さい。
設置はかならず大人の方が行ってください。もしご不安な場合は、電気店にご相談ください。
お風呂場、洗濯機の近く、キッチンなど湿度の高い場所に設置されると危険です。また水回りも避けてください。
漏電や火災の原因となりますので、機器が水滴・水に濡れないようにしてください。また、ほこりや油がたまらないようにしてください。
本体・付属品全て、必ず屋内の常温にて使用下さい。
高温となる場所・火気のそばには置かないでください。
分解・無理な修理をしないでください。
本体器具には医療機器などに影響を及ぼす可能性のある無線送信機が入っています。医療機関などにてご使用の際には、使用前に必ず医療関係者にご相談ください。
ディスプレイの液晶画面はガラスで出来ています。落下すると割れる場合がございますので、取り扱いには十分ご注意ください。万が一、液晶画面に破損がある場合は、十分に注意してお取り扱い下さい。中の液晶はお客様の健康に害を及ぼす可能性がございます。
器具の通気口はふさがないでください。
当製品の測定値と電力会社からの請求値が異なる場合があります。