(1) ブレーカーのメインスイッチを「オフ」にして、ブレーカーボックスのカバーを外します。
(2) メインブレーカーの2次側(下側)の配線に電流センサーを取付けます。
* 単相3線式の場合は、赤と黒の線にセンサーを設置します。白い線は中空線です。ここにはセンサーを取付けないで下さい。
* 単相2線式では、赤か黒の線にひとつセンサーを設置します。白い線にはセンサーを設置しないため、センサーはひとつあまります。
(3) センサーの設置が終わったら送信機をセットします。
(4) 次にモニターを準備します。
(5) 送信機とモニターを同期します。
(6) センサーと送信機を接続します。
(7) 送信機を固定します。
(8) メインブレーカーをオンにすれば設置完了です。
以下のブレーカーは取付に注意が必要ですので事前にご確認ください。
1.ブレーカーの2次側(下側)が銅版で隠れており、配線が見えないもの
対処法;
ブレーカーの1次側(上側)の配線にセンサーを設置することで測定は可能です。ただし、1次側はブレーカーを落としても電流が流れており、作業に危険をともなうため、電気工事士の資格のある電気店などに作業を依頼してください。尚、作業にかかる費用はご負担いただきますので予めご了承ください。
2.契約アンペア数が70A を超えるもの、あるいはケーブルの太さが直径10mm をこえるもの
対処法;
「はやわかり」とセットになっている標準タイプのセンサーは最大電流値が70A、配線の直径が10mm以下となっております。これをこえるタイプのブレーカーには別売の大型センサーが必要となります。大型センサーは弊社のネットショップからお買い求めいただくことができます。
3.太陽光発電を搭載されている場合
対処法;
太陽光発電を搭載している場合、正しく消費電力が測定できない場合があります。これは「はやわかり」が電流の方向を区別できないためで、買電と売電の合計値が表示されることがあります。事前に、太陽光発電の設置業者にご確認してください。
節電と電力の見える化はリーンエナジーの「はやわかり」から始めましょう